19年、タイガースは優勝しました! 
阪神矢野燿大監督(50)が「予祝」の考えで最下位からの下克上を狙う。
オープン戦で下位に低迷しても、指揮官のプラス思考は揺るがなかった。
阪神担当の酒井俊作キャップが「未来の手紙」でその姿勢の源を明かした。

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拝啓 師走の候、矢野監督、今季の優勝、おめでとうございました。
19年10月2日広島戦。甲子園で胴上げされた一戦は1点を追う8回に大山選手が31号逆転2ランを放ち、先発藤浪投手が完投の11勝目で飾りました。
若手が伸びて、息詰まる混セを制しました。

昨季は最下位で、開幕前の下馬評は決して高くありませんでした。それでも監督の思いは揺るぎません。
2月上旬、沖縄・宜野座キャンプ中でした。ある食事会で乾杯の音頭に立つと、壇上で「2019年、タイガースは優勝しました!」とあいさつしました。
むろん、シーズンは始まっていなかった。唐突な口上に一瞬、場は静まり返りましたが、あれこそが強い意志の表れだったと感じました。

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