最近、動作テスト用環境としてDebian(32bit)を初めて試してみたのだが、一つ、非常に大きな不満を感じた。
/etc/X11/xorg.conf{,.d}が期待通りに動作してくれない。

これはもしかしたらDebianではなくGnome3の方の仕様なのかもしれないが、
xorg.confで設定した状態が、WM起動の時点で勝手なデフォルト値へと上書き変更されてしまうようだ。

Xorg.0.log で確認したところ、起動時には /etc/x11/xorg.conf による設定作業が動作しているが、
WM起動時点でそれらが勝手に上書きされてしまう。
Gnome3の問題かもしれないと思い、別のWM(xfce4, twm)を試してみたが、
GDMにGnome3のサブシステムらしきものが動いているのだろうか? やはり設定を勝手に上書きされてしまう。

結局、起動後にxset*などのツール越しに設定を行う必要がある。
(本来はxorg.confに設定を書いておけば済むものを、わざわざ起動後にツール越しで設定しなければならない)
ArchやLFS等のバニラ環境でX11+xmonadを使うことに慣れてる自分としては、このような複雑な設定作法には煩わしさを感じる。
(設定方法がわざわざ隠されてるようにすら感じる)

XOrgの設定関連のmanを読めば、しれっとxorg.confによる設定が説明されてる。
(バニラならこの説明通りにやれば動くが、Debian|Gnome3では動かない。動かない説明書。罠すぎる)

ソースコードから自分で直接X11+WM環境をバニラ構築した場合の常識が通じない。ここに非常に煩わしさを感じた。
バニラに慣れてる自分としては、Debianを使った印象として「設定が"隠されてる"」ようにすら感じる。方言の分だけ他よりも難しいとすら感じる。