ubuntuの最も不満な点は、開発最新コードの多くを、ほぼ確実にビルド不可能な事である。
(提供されるライブラリーバージョンがどれも中途半端に古いため)

試してみてほしい。
gimpはhttp://git.gnome.org/browse/gimp/から開発中の最新コードを git clone git://git.gnome.org/gimp し git pull して得ることができる。

これを
./autogen.sh
make
sudo make install
すればビルドできる。(archならば)
ubuntuではおそらくmake にすら辿り着けないはずである。

git log で適当に1年前程度のコミット状態のソースコードにまで戻ればubuntuでもデフォルトライブラリーのままビルドできるかもしれない。
しかし、最新コードをビルドしようとすれば、ライブラリーも開発元から最新ソースを落としてビルドしなければならない。ここで注意すべきは、共有ライブラリーだということ。
つまり、もしも glib などを /usr/lib/i686... のような場所にインストールしてしまうと、glibに依存してる他のアプリやライブラリーが正常に動作しなくなる。
そこで、隔離する必要がでてくる。
では隔離した状態のライブラリーをgimpのビルドシステムにどう伝えるか?という問題や、結局Xまわりのレベルで隔離独自ビルドする必要があることに気づく。
またautomakeやlibtoolsなどもgimpビルド用に隔離した環境用に構築する必要が出てくる。
そうやって構築した環境用に隔離ライブラリー環境をビルドしてくには、実際はシェルスクリプトを書くことになるであろう。
これらの手間がarchなら不要になる。ライブラリーが常に開発元からの最新版に更新されるため。最新gimpも make のみでビルドできてしまう。驚きである…

ubuntuは、あるレベル以下の事なら非常に簡単だが、その代償として、
あるレベル以上の事をしようとすると、逆に難しさが上乗せされて、不必要に難易度が増す。ある意味、上級者向きかもしれないw