■文系にもわかる原発被害知識:放射線の影響

放射線の影響には、「確定的影響」と「確率的影響」がある

 確定的影響とは(1度、もしくは短時間の)大量被曝による健康被害のこと
 主に脱毛、白内障、皮膚の損傷、造血器障害、受胎能の減退などが挙げられる
 ある値(閾値)を越えて被曝すると発症する(閾値以下では平気)と考えられており、
 Sv値(放射線量)も指標だが、Gy値(吸収線量)を指標にするのが適切とされる

 確率的影響とは主に「発がんリスク」と「遺伝的影響」のふたつの健康被害のこと
 被曝量に比例して発症の確率が高くなっていくと考えられており、
 Sv値(放射線量)が指標になる

「直ちに健康被害を与える」云々とは、要するに確定的影響のことを指している
それを論じるなら政府はGyを指標にすべきだし、そもそも原発作業などの環境下で
大量被曝しない限り「直ちに健康被害」などありえない。そういった一切の説明は詭弁だ