★☆★ 放送大学スレ Part86 ★☆★
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0620名無し生涯学習
2007/03/23(金) 21:13:50・・・・・当時の理事長は『この制度は裁判官の採用と同じように形式的なもので、発動することはないから、
安心してほしい。先生たちはチューターのような役割で各領域の中心となり、いろいろな先生をお呼びして
よい教材をつくってほしい。任期制にこだわらず、放送大学に骨を埋めるつもりで頑張っていただきたい』と
われわれを説得した。
公式の場での理事長の説明で納得できる内容なので、任期制についての不安は解消した。それに、
筆者は、他の大学はともあれ、放送大学では大学の性質上、緩やかな形での[p.19]任期制の導入は
やむを得ないだろうと思っていた。……
放送大学では教員を再任する手続きとして、専攻ごとに該当する教員の業績などを審査して、再雇用が
適当かどうかを決め、その結果を学長に報告し、学長は評議会に再任の可否を問う形をとることになっていた。
そして、該当する三人について、それぞれの専攻ごとに審査が行われ、『適』の結論が得られた。そして、
三人を含めて、学内では再雇用の問題はクリアした雰囲気だった。
一九八八年五月に学長から呼び出しを受けた。評議会で筆者の業績を説明するのに不明のところでも
あるのかと出向いてみると、『理事会の中に先生の再雇用に反対する動きがある。研究者としてのキャリアに
傷がつくといけないから、再雇用を辞退してはどうか。その代わり、私立A大学にポストを用意した』という内容だった。
文字どおり寝耳に水だった。評議会に反対があるという話は聞いていなかったし、放送大学教授として、
やることはきちんとしてきた自信がある。それだけに、再任拒否は理解できなかった。話のあったA大学に
不満があるわけではないが、それこそ筋がちがう。そう考えて、再任を評議会にかけてほしいと頼んだ。・・・・・
(深谷昌志「任期制導入の問題点は何か」)
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