志保ヒロ漫才劇場#1     お嫁さんの条件

「あたしってさぁ〜こう見えて、相手に尽くすタイプだと思わない?」
「…どこがだ?」
「それに、結構女らしいし」
「まぁ、その立派な身体だけはな」
「……。 面倒見もいいのよ、実は。友達とかの相談に乗ったりしてさ〜」
「単に人の問題に首突っ込むのが好きなだけだろ。それでいっつもトラブル起こしてるし」
「く……。 そ、それに、結構料理も得意だし、手先も器用なのよ」
「嘘だ」
「そ、即答……。 ……こ、子供の扱いも以外に上手かったりするのよ、あたしって」
「精神年齢が近いからだろ。頭の中身が、子供並って事だな」
「………そ、そんなわけで、あたしって結構いいお嫁さんになるんじゃないかしらーとか
  思ったりナンカしちゃったりして」
「今までの話で、どこからそういう結論になるのか、不思議でしょうがねぇなー」
「く…………」
「……お嫁さんねぇ……お前みたいなガサツな奴でも、そういうの考えたりするのか」
「そ、そりゃあ……あたしだって女の子だし……」
「…………ハッ」
「あーーっ、あんた今鼻で笑ったわね〜!!」
「別に〜」
「ちょっと待ちなさいよ〜! まだ話は終わってないのよ!!」
「お前の与太話に付き合ってるほど暇じゃねぇの」
「うき〜〜〜〜〜〜〜!! ヒロのばか〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」
「……ったく、志保なんかを嫁に貰おうなんて考える奴がいたら、見てみたいぜ……」

「ヒロ〜〜そのセリフ、一生忘れないわよ〜〜〜っ!!!」