通りを歩いているとなにやら“みー、みー”と鳴き声が聞える
行ってみると小さなぶち猫が水の入ったペットボトルに囲まれ怯えている
なんだ?仔猫か…にしてもいまどきペットボトルにビビって動けなくなる猫なんてなぁ…
俺がペットボトルをどけてやると仔猫は一目散に走って逃げてしまった

数日後
母がにやにやしながら妙な包みを持ってやってきた
―あなたが留守の間にセーラー服の可愛い女の子が来て「これ渡して下さい」ですって。
ああ…
俺はソイツを引っ手繰り、母を部屋から追い出し、包みを開けてみた
………なんだ…これ?
中から出てきたのはメザシやら煮干だった