>>714の続き。
「ほ、ほら痒くてつい……」ポリポリ
香里は誤魔化すように左手を首筋に伸ばした。
「わっ、駄目だよお姉ちゃん」
栞は突然抱きつくように体を寄せると、香里の手首を掴む。
「えぅ!?し、しおり?」
「掻いたら駄目」
意外なほど真剣な眼差しに思わず目をそらす香里。
「そ、そうね……」

栞は首筋に残る跡に顔を寄せ――いきなり拘束するように抱きつくと首筋に舌を這わせる「ひゃあ!?な、なにをすっ、しおりぃ…ん、んんぅっ!?」
そして首筋を嘗め回したその口で香里の唇を塞ぐ。強引に舌を挿し込み、唾液を流し込んで逝く。
「んっ、んん、ふっ、ん〜……ハァハァ」
唇を奪われた香里は、口を半開きにしたまま陶然とした表情を浮かべる。

「祐一さんが、私は敏感でえっちな体だって言ってたの。」
「お姉ちゃんも同じくらいえっちかどうか確かめさせてね☆」

「だ、だめよ栞。や、いやぁ、くぅん」



……栞は実の姉に対して敬語を用いるのかどうか、悩む。