>884
 あれ以来だった。
委員長がよそよそしくなり、俺たちを避けるようになったのは。
俺は委員長が転校して来た時以上に付きまとった。
だが、返って来るのはあからさまな拒絶。


 また雨。
午前中の曇り模様は下校まで持たなかった。
 あの時、俺が委員長に追いついていれば何か変わっていたのかもしれない。
 口の中が苦い。

「考えてもしかたねえってなっ!帰るか…」
あかりは志保につれられてどこだか行ってしまった。
雅史ももういないだろう。
「あ…傘」
濡れて帰るのは憂鬱だった。あの時のように。


尻拭い〜♪