お、なんかいい感じ。で、またも書いてみたりして。
さらに話進めてみるよ〜。

>>878
3日前。
手には荷物が沢山あったが、智子の足どりは軽かった。
向かう先は、浩之の家。荷物は、駅前のスーパーで買った食材。

ある時の帰り道。
「あ〜、腹へった…」
「藤田君はいつも腹減ってるんやなぁ」
「あ〜あ、委員長の手料理でも食ってみてえよなぁ」
「…なんなん、その大きな声の独り言は」

その時、顔には出さなかったが、内心嬉しかった。
智子は、特別料理は得意という訳ではない。
でも、浩之の家に行く為の口実ができた。
浩之の為に腕をふるってあげたい。
レシピ本も買ったし、自宅で練習もした。指先を包丁で切ってしまったり、
失敗しておかずを焦がしてしまったりもした。
しかし、失敗を繰り返しながらも、腕は上達していった。
(わたしの好みよりも、濃い味付けがええんやろな…)
手を動かす事も、思いをめぐらせる事も、楽しかった。