名雪車の死角からゆっくりと現れたその男。鋭い眼光とメガネが印象的だ。
「誰と聞かれて答える義理はありませんが・・・あえて名乗ってあげましょう。
 私は「名無しさんだよもん」と言う」
「それは名乗っている事にはならないんだよ・・・
 それより、プレッシャーを無くすってどういう事?」
すると、男はにやりと笑い、
「それは明日のお楽しみ・・・ですね」
イヤな予感がする。この男、きっとロクな事をしないに違いない。
「名雪車。明日は必ず0:00に走り出てきなさい。と言ってもお前は必ず
 来るだろうけどね。お前は人の期待を裏切る事ができないはずだから」
と言って、笑いながら去っていく。
「ま、待つんだよっ」
ころころ〜と追いかける名雪車。しかし、立ち去ろうとする男の間に
名雪車の弱点・・・階段が立ちふさがった。
手に持っているバズーカは、支援画像のために使ったため弾薬が無い。
どうしようもなく、立ち去る男を見送って・・・後で気が付いた。
・・・車を降りて走って追いかければ良かった。
大事なところでどこか抜けている名雪車であった。
「・・・回線切って首を吊ってくるんだよ・・・(;_;)」