葉鍵板最萌トーナメント!!2回戦 Round84!!
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0164突発的にSSなんかを5
01/12/27 22:41ID:hAr0gbP+ゴムだかグミだかがぬらりと光って、俺の口内に纏わりつくような独特の感触だ。
「んっ、んっ、んっ……」
ふと気付くと、俺の方も積極的に舌を絡ませていた。
ここが電車の中だとか、
衆人環視の中だとか、
俺とはるかは恋人同士でも何でもないこととか、
そんな余計な要素を置き去りにして、二人で必死にくちづけを
交わした。
――やがて、呼吸が困難なくらいのキスをし終わって、
ちょうど電車が駅に着いた。
――ところが。
蛍ヶ崎学園の制服を着た女の子がつかつかと、
俺たちに歩み寄り、突然俺の頬を張った。
「――不潔! 変態!」
そう言うなり、泣きながらはるかの方を睨んだ。
はるかは黙ってラブレターを差し出した。
「こういう訳だから、ごめんね」
彼女はそれを受け取ると、泣きながらその場を去って行った――。
「ん、解決した」
「はるかなあ、女の子なら最初にそう言えよ!」
「んー……別に必要ないと思ったし」
「あるわ!」
俺のツッコミにふふ、とはるかは軽く笑って、
「いいから、いこ。……手、握る?」
「……ああもう分かったよ」
最初からはるかに余計な心配をした俺がバカだってことだ。
……まあ、とりあえず手は繋いでおこう。
俺とはるかは、いつもより少しだけお互いの距離を狭めて
歩くことにした。 <了>
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