葉鍵板最萌トーナメント!!2回戦 Round84!!
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0144琉一
01/12/27 22:20ID:rrA7ONNHでも書いているうちに去ったみたいだ。無視しよう。変なの書いた。ごめん。
その時、俺は不思議な緊張感を感じた。
俺の行く手に立つ3人の女の子。
三角形を描いて立っているその子たちは、だが、会話を交わすわけでもなく、
睨み合うわけでもなく、ただ、虚空を見つめていた。
一人は綺麗な黒髪の、落ち着いた感じのお嬢様。だけどその瞳は、心ここにあらずという感じだ。
頭に被ったとんがり帽子と、足元の黒猫が気になる。
一人は薄い水色の髪をした、透明感のある少女。虚ろな目の焦点が、合っていないようで合っている。
なんだか髪の毛が変な風にはねているような……アンテナ?
最後の一人は、緑の髪をした、ぼーっとしている女の子……って、はるかじゃないか!
だが顔見知りにも関わらず、俺は声がかけられない。
見えない壁に阻まれ、俺は引くことも進むこともできず、絶え間なく訪れる強烈なプレッシャーに耐えるのが精一杯だった。
「あははは」
不意にはるかが笑った。
なんだ? 誰も何も言っていないのに、なぜ笑う?
ネコに睨まれたネズミのごとく、動けない俺を見て笑っているのか?
だが、はるかの視線はこちらを向いていない。
水色の少女も、嬉しそうにニコニコ笑っている。
黒髪のお嬢様は、頬を少し赤らめ、うつむいていた。
俺の知らない世界で一体なにが?
不意に、お嬢様の足元で黒猫が鳴いた。
お嬢様はこくりと頷くと、俺を見る。ついで水色の少女とはるかがこちらを向いた。
――ネコと会話を交わしたとでも言うのか!?
戦慄をおぼえる俺に、はるかがいつものまったりペースで話しかけてくる。
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