軽いジャブをひとつ

「はるか。なんか由綺がお前に礼を言っといてくれって言ってたけど?」
「ん。昨日、花をあげた」
「へ〜。珍しい事もあるもんだ。どんな花をやったんだ?」
「オダマキ」
「ふーん。で、なんでまた?」
「由綺に、ある事を伝えたくて」
「ある事?」
「オダマキの花言葉に託してみた」
「へぇ、それってどんな?」
「オダマキの花言葉は………、『のろま、捨てられた恋人』」

 翌日、藤井冬弥は失踪した。

 ……おかしい。萌えを伝えるはずのSSがいつの間にかこんな話に。
 だけどこんな所もはるかの魅力の一つだ。
 …魅力なのかっ? コレはっ!?