「ふぅ……」
あのドンチャン騒ぎから気がつけば、全員眠ってしまっている。
椅子にもたれかかるもの、床に寝そべるもの、壁に寄りかかるもの……
魔族や天使、人間までもが、精も根も使い果たしたかのように、静かな眠りについている。

「ったく、しょうがないわね」
そんな一人一人に、ルミラは毛布をかけてやる。
「どうせ起きたらまた飽きずにバカ騒ぎするんでしょうから、今のうちに寝ときなさいな」
そんな風に、毒づきながら。