くそぉ、風邪を引いてクリスマスイブは寝込んでしまった!
俺のところにもマナたんが看病しに来てくれれば良かったのに……っ。
くやしいので脳内補完。


「もう、せっかくのクリスマスなのに風邪引いちゃうなんて最低よね」
「……マナちゃん、ゴメンね。……ゴホッゴホッ」
「せっかくレストランの予約までしてたのに、藤井さんってホント惨めよね〜」
「……」
「……でも、良かったじゃない? クリスマスだってのに付きっきりで
看病してくれる可愛い彼女がいるなんて。光栄に思いなさいよね」
「自分で可愛いなんて言うかなぁ……」
「……なによ、不満なの? 不満なんだったら私、帰るけど?」
「嘘、嘘だってば。満足です」
「今更弁解しても遅いわよっ。じゃ、私帰るねー」
「あぁっ、マナちゃん、マナちゃんってば……」
(バタンッ)
「……行っちゃった」
(ガチャッ)
「なーんてね。冗談だってば。……って、なにそんな落ち込んだ顔してんのよ。
もしかして本当に帰っちゃうと思った?」
「……」
「ほらっ、今日は一晩中付きっきりで看病してあげるから安心してよね」
「……マナちゃん。ありがとう……」
「その代わり、風邪が治ったら今度レストランに連れてってよね」


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