『めりぃくりすまーすっ!』
ぱんぱんっ。
クラッカーの音が、狭い一軒家に響く。
「ううっ、世が世ならお城のロビーでパーティーできたのに。ごめんね、みんな……」
「なぁに言ってんだかルミラ様。あたいはこれでも十分楽しいぜ」
「肩こらないしね、こういうのも」
「なんていうか、暖かさが部屋中に充満してる感じがするんです」
「鮎塩食えればなんでもいいニャリン☆」
「そういうと思って、ちゃんと用意しておきました。たまさん」

「み、みんな……
イビル、メイフィア、アレイ、たま、フランソワーズ……
ごめんね、いつも苦労かけさせて、本当に……」
「あーあ、泣くなよルミラ様」
「そうそう。せっかくの聖夜、美味しく過ごさなくちゃね」
「魔族に聖夜ってのも、ちょっとおかしいですけどね」
「にゃははは☆」
「……さあ、ルミラ様」

「うん……!
さぁ、今日は一日、目一杯騒ぐわよっ!」
『おーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!』