<<みつみ美里>>支援仮想戦記。


「むかつくむかつくむかつく〜。なんであたしがあっとー的に勝ってたりしないのよー」
「お言葉ですがみつみさん、相手もなかなか人気キャラでして…」
「え、なによこの『じんうちしゅぜい』とかいうの、くいーんのあたしにかなうほどすごいわけ?」
「『じんないちから』です、みつみさん……参考までに彼の同人誌を用意しときましたが」
「いいわよっ。相手がだれでも全力でたたきつぶすのみっ! 甘露クン! Charmクン! 一票でも多くのしたぼくのひょうを集めてくるのよ!」
「「へいへ〜い」」

 誰も居なくなった部屋に、みつみ美里と、陣内の同人誌とが残される。
「ふ〜ん…これがそのじんないとかいうやつの本か〜…どれ」

「みつみさん、ただいま戻りました」
「ん、おつかれ。あ、そうそう」
「どうしました?」
「じんないとかいうやつ本、他のももってきてっ。あ、別に参考用よ、参考なんだからねっ!」
「……(ハマったのか…)」