前スレ:葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round69!!
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0475詩子さん ◆xShIIkO.
01/12/16 11:14ID:GL+MjBzIゆっくりと流れ出す赤い血は、
みるみる大きな玉となって、
ある大きさになると重力にしたがって下に流れてゆく。
「いたたた…」
あたしは流れる血をぼぉっと眺めていた。
「詩子、大丈夫ですか?」
茜はとっさにあたしの親指を口に含む。
とてもやわらかい、茜の口の中。
優しくその舌で傷口を舐めてくれる。
「鉛筆を削るときにそんな冗談言ってよそ見しているからですよ」
茜の舌はとても暖かくて、それでいて柔らかくて、
あたしはただ、その茜の唇だけを見続けていた。
「今度そんな冗談したら、無水アルコールで消毒しますよ」
「わかったよぅ…」
あたしはただ、そんな茜の様子をぽ〜っと見ていることしかできなかった。
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