着替えて部屋に戻ると、私はベッドに寝転がった。部屋の隅には、さっきまで私の肩にかかっていた藤田の上着が掛けられている。洗って返す、と言って借り受けたのだ。
正直なところ、葵をそそのかす邪魔な奴くらいにしか思っていなかったのだけど・・・。
「なんだか、認識が変わったなぁ」
確認するように呟いてみる。初めて女の子扱いされたってだけじゃない、なにか、藤田の大きな人間性に圧倒されたような気分。
そして、あの笑顔。
やっぱり、惚れちゃったのかもしれない。・・・私って、こんなに惚れっぽかったのかな。
葵とはもう一度対戦することになるな。今度は、藤田をかけて。
もしかしたら、綾香とも闘わなきゃいけないかもしれない。相当気に入っているみたいだし。でも今度こそ、絶対に負けられない。
今度、葵の練習日に押しかけて、私のことも応援しろって言ったら、二人ともどんな顔するかな。
やっぱり、もうちょっと女の子らしい服も揃えた方がいいかな・・・。
いろいろなことを脈絡なく考えているうちに、眠気が襲ってくる。明日、上着洗わなきゃ。おやすみ、藤田。


・・・。
だめだ。長すぎるしオチてないし、坂下じゃ無い気がする。鬱だ。
眠くて限界。何の役にも立たない支援だったけど、頑張れ坂下。
他の人のSSに期待。寝ます。