数ヶ月後

「なぁなぁ和樹」
「なんや、由宇どないしたん?」
「最近めきめきと上達してきたやんか、何でそんなうまなったんや?」
「実はな、大学の同級生に大阪から出てきとる奴がおってな、もともとあんまり学校
 行ってへんかったから知らんかってんけど、ある日、たまたま行ったと気に会うてな
 関西弁教えてくれ言うて頼んだんや。」
「そうか、あんた偉いわ。ほなテストや。『ちゃうちゃうちゃう?』『ちゃう、ちゃうちゃうちゃう』『ちゃうちゃうちゃうんちゃう』『ちゃう、ちゃうちゃう』これ言うてみい。」
「『ちゃうちゃうちゃう?』『ちゃう、ちゃうちゃうちゃう』『ちゃうちゃうちゃうんちゃう』『ちゃう、ちゃうちゃう』」
「あかん、イントネーションと区切りがおかしい、ちゃんと意味分かっとるんか?ほなもういっぺん」
「『ちゃうちゃうちゃう?』『ちゃう、ちゃうちゃうちゃう』『ちゃうちゃうちゃうんちゃう』『ちゃう、ちゃうちゃう』」
「まだあかん!もっぺんや」
「『ちゃうちゃうちゃう?』『ちゃう、ちゃうちゃうちゃう』『ちゃうちゃうちゃうんちゃう』『ちゃう、ちゃうちゃう』」
「ええい、はじめの『ちゃうちゃうちゃう?』と2番目の『ちゃうちゃうちゃう』は疑問と否定でちゃうんやで。もっぺんや」
「『ちゃうちゃうちゃう?』『ちゃう、ちゃうちゃうちゃう』『ちゃうちゃうちゃうんちゃう』『ちゃう、ちゃうちゃう』」
            (中略)
「もう50回や、勘弁して」
「しゃーないな来週までちゃんと復習しとくんやで、でないと、、、分かっとるやろな」
「はい、身にしみてよう分かっとります」
「よっしゃ、ほなまた来週なぁ」