澪支援だよ〜。続きは夜になりますが(汗

4月6日
 今日から新学期。我が演劇部にも新入部員が来てくれるといいけど、さてどうなる
ことだろう。例年通りならせいぜい数人、それも女子ばかりなのよね…

4月13日
 予想通りというか何と言うか、今年も例年通りの結果だった。でも、ひとり変わった
子がいる。上月澪さん。話すことのできない子。いきなり目の前でおじぎされて、
『入部したいの』と書いたスケッチブックを見せられたときは、ちょっとびっくりした。
まあ、悪い子ではなさそうだし、やる気もあるみたいだ。練習方法とか考えないと
いけないことも多いだろうけど、いいとしよう。

4月18日
 上月さんはしゃべれないから、発声練習はどうするんだ、と聞いてきた部員がいた。
考えてるから心配いらないよ、と答えたら怪訝な顔をされたが。

「上月さん、ちょっと大きく息を吸って、吐いて…って繰り返してみて」
(すー、はー、すー、はー…)
「あ、やっぱり。あのね、腹式呼吸って知ってる?」
(ふるふる)『よく知らないの』
「胸で息を吸ったり吐いたりするんじゃなくて、おなかを動かすの。台詞がよく通るように
 とか、他にも理由があるけどね」
(うんっ、うんっ)
「みんなが発声練習するのって、その訓練みたいなものなのよ。だから、上月さんも腹式
 呼吸のしかた、みんなと一緒に覚えよう。舞台に立つ基礎みたいなものだし」
(うんっ)

おなかから声を出す、という感覚がない子に教えるのは大変かもしれない。でも、できるだけの
ことはしてみよう。