みちるのおつかいD
んにゅ〜、暑さと空腹で少しバテ気味〜。商店街はお昼時で人もまばら。
「にょわ〜〜、ちょっと休憩〜」
みちるは建物の僅かな陰に逃げるように駆け込んだ。
「ちょっとは涼しいかな〜。んに?」
どうやら、みちるの先客がいたみたい。
「ぴこっ」
「にゃはは、ぴこ・・・・じゃなかった、ポテトだ〜」
「ぴこ〜」
もこもことした柔らかいのか硬いのか分からない毛(暑いので触りたくない)
で覆われてるポテトは、見た目がすごく暑苦しいんだけど、当の本人は平気みたい。
「にゃはっ!久しぶりにいっとく〜」
「ぴっこり〜」
「ぴこぴこぴこぴこぴこ〜」
「ぴこぴこぴこぴこぴこ〜」
「ぴこぴこぴ〜ぴこ〜」
「ぴこぴこぴ〜ぴこ〜」
これで少しは暑さと空腹がまぎれるね。国崎往人に見られたらまた馬鹿にされちゃうけど。
しばらく続けてると・・・・・・
「おいおい、そんなところで人外魔境を作られては、患者が怖がって来なくなるだろう。
ん?君は・・・・・確か国崎君や遠野さんといつも一緒にいる・・・・・」
「んに?みちるはみちるだよ」
「ほう、みちる君というのか。ちょうどいい、今から昼ご飯なんだか、一緒にどうだ?
そうめんで良ければだが」