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空にそびえる白銀の雪だるま@栞スレ#4

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0001名無しさんだよもん01/12/03 23:16ID:35MdoLHL
「できました。全長50bの雪だるまです」
「ああ、とうとうやったな」
「まさか本当に作れるなんて思いませんでした」
「これも奇跡ってやつかな」
「うぅ、そんなの奇跡の無駄使いです」
「大丈夫。まだ予備があるから」
「えっ」

起こして見せます。何度でも。
栞の笑顔のためならば。
奇跡の安売りドンとこい。

前スレ
栞の幸せこそ我が幸せ@栞スレpart3
http://game.2ch.net/test/read.cgi/leaf/997283812/

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0044名無しさんだよもん01/12/04 22:52ID:2EzGkCy1
>>36書いてみた

シンプルなドア。
いつもなら栞が、どうぞと言って開けてくれるのだが、今は一人だ。
起こせといわれてもな……。
まぁ、名雪より寝起きが悪いなんて事は無いだろう。よしっ。
軽く息を吸い、ドアをノックし様としたその時、音も無く扉が開いた。
勿論自動ドアではない。開けた人物、栞がその向こうに立っていた。
少し大きめな黄色いストライプのパジャマ姿。
ピンとはねた寝癖のついた髪の毛。
半開きの瞳。
間違いない。たった今起きたばかりだな。
「おはよう」
少し間抜けな気もしたが、他に言葉が無かった。
栞は不思議なものを見るような目をしていたが
「あ、祐一さん。雪だるまはどうしました?」
「はぁ」
「おっきい雪だるまですよ。二人で作ったじゃないですか」
……寝ぼけているのか? どうやら半ば夢の続きらしいな。ちょっとからかってみるか。
「ああ、あれな。あれは今改造中だ。もうすぐ二足歩行できるようになるぞ」
「わ、凄いですー。今度二人で乗りましょうね」
「そうだな。世界一周するか」
「新婚旅行みたいで素敵です」
そんな新婚旅行は絶対に嫌だ。
0045名無しさんだよもん01/12/04 22:53ID:2EzGkCy1
「ところで、どうしてここに祐一さんが?」
「約束しただろ。迎えに行くって」
「ええっと、日曜日の朝に……」
不意に栞の目が見開かれる。
「わ、わ、わ、どうして祐一さんが」
ようやく完全に目が覚めたか。
「だから迎えに来たんだって。そしたら栞はまだ寝てるから起こしてくれって、おばさんに頼まれてな」」
「え、でも、そんな」
やはり起き掛けの姿を見られるのは恥ずかしいのだろうか。両肩を抱きしめて真っ赤になっている。
「と、とにかく祐一さんなんて、嫌いです」
あ、走って逃げた。
「階段で転ぶなよー」
「余計なお世話ですっ」
遠ざかる栞の声を聞きながら思った。
雪だるまは嫌だが、普通の世界一周なら行きたいな。いつの日か……。

こんなネタを書いているが、俺は、栞は目覚めばっちりだと思う。
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