さてご存じ相沢祐一、今宵も懲りずに夜の校舎へ出向いていこうという魂胆。
「く〜っ……冷える冷える……なんかあったかいもんでも買っていかないと……」
“魔物”と闘いつづける少女、剣を抱いてたたずむあの子……すなわち川澄舞のため、
いつもの差し入れを調達すべく、例のごとく商店街に赴いたところ、
「……ん?」
彼の足をふと止めさせたのは、周囲に漂う香ばしい匂い。
見れば、そこには一軒のカレーショップがあろうかという。もちろんお持ち帰りもOKな仕様。
「カレーかあ。そうだな。たまにはいいかもな」
寒気肌刺すこの時候、熱くもありまた辛くもあるカレーライスを食すのも、これはこれで
良い具合かという発想。
「……しかし、あたりがカレー臭くなって緊迫感がだいなしになる危険もあるけど。まあいいか」
ではさて、舞はどんなカレーが好きだろう? と思案する相沢祐一……

1.お子様ご用達甘口ヨーグルトカレーはちみつ入り
2.生とうがらし混入55倍激辛紅色カレー
3.手作り風味のオーソドックスポークカレー