>>149
 つくづく救いがたい鍵っ子だな。「アニメ放送によって新たにファンとなり、
関連商品の購入に走る層が、日本全国に相当数存在しているのだから、東京のみ
などといわず全国放送しても、投資が回収できてお釣りがくる」と本気で信じて
いるのかね?
 君の論法を単純化すれば「不特定多数に向けて宣伝すればするほど客が集まり、
認知度も高まって商売の旨味が増す。だから、とにかく全国放送しよう」という
ことになる。しかし、バブル全盛期ならいざ知らず、きょうびのような経済状況で
こんな論法に乗ってほいほい出資するスポンサーがいるとしたら、それはただの
バカかよほどのお人よしだ。
 「確実に見込める売り上げ−必要最低限のコスト=最終的な利益」と考える
のが商売の常道。君の発想に従ってしまうと、全国放送に必要なコスト部分は
確実に膨らむが、売り上げが伸びるかどうかは完全に視聴者しだいの不確定要素だ。
「コストは間違いなく増えます。回収見込みは不確定」と言われてなお出資するに
値すると思わせる材料が、どこに存在するだろうか?
 >>150も言っているが、深夜枠ということ自体がすでに「ターゲットは既存の
ファンしか考えておりません」ということの表明みたいなものなのだよ。コストを
極力抑えるための手段なのだから。そういう状況下で、わざわざ全国放送にうって
でてコストを引き上げるような真似をする道理がないじゃないか。世界がどうだ、
視野がどうだと御託を並べる前に、少しは商売の基本を考えたらどうだね?

 なお予め断っておくが、「オタク文化が21世紀日本の成長産業になる」と信じて
いるのだったら、考えを改めたほうがいい。少子化社会なんだから、「いま10代
前半より若い世代、あるいは今後生まれる世代で、長じてオタクになる割合が今後
急激に上昇し、現在のオタクが『卒業』する数を上回る」ということが証明できない
限り、「顧客が減る一方」という結論にしかならない(つまり衰退産業でしかない)
からだ。