>>853の続き
「ああ,まあ察しの通りあいつはただの人形ではない・・・・・」
「中身は確かに機械仕掛けであるけどな・・・・・・あいつには心を植え付けてあるのさ
うちの店の業種を魔法売り、様々な魔法のアイテムを販売しているのさ
あの人形も例外じゃない・・・・・動作は機械仕掛けであるけど、中枢には心がある、
血の盟約を結んだろう、あれがその魔法の発動の鍵、霊的な存在を人形に移し込む
ための魔法さ人形に霊的な力が取りついた例なんて腐るほどある・・・・あの人形もその一つだ」
「あと以前に人形をもっていく時に注意したね、あの子を離すなと」
「あの子はね・・・この世の中の温かさにあこがれてきたのだと思うよ」
「いやもっと正確にいえばお前の事が気に入ったからついてきたのかもしれないよ」
「この世界においての拠り所がお前のところしかないからねえ・・・・あの子にとっては
お前こそが雪の中にある、唯一の暖炉のある部屋なのさ」
「あの子の実体は心、その心が寂しくなると全身は冷たく凍えてしまう・・・・」