「お、舞台が新しくなったな」
「そうですね……」
「どうした、天野?」
「本当に、私みたいなものがここにいていいのでしょうか?」
「もっと自信を持てって、天野の笑顔は世界一だ」
「でも……」
「嫌なら代わりに俺が出ようか?」
「フフフ、それもいいですね」
「そう、その笑顔だ」
「では行って参ります」
「おう、頑張れよ」

まっすぐに前を見つめて、今、天野美汐は次の舞台へ上がる。