いや、一回でも、できるときはできます。ちょうど排卵日の直前だったりすると・・・。
前もこういうこと、考えてました。でも、由起子さんの場合は、生みやすい条件ではありますよね。

ONEだと、浩平消滅前に一度だけ性交をした際に、子供を宿してしまい、だけど、
父親はいないんですよ。消えてしまっていますからね(笑)
だから、親にしてみれば、たまらないですよ。娘が妊娠させられて、相手がわからな
い。娘に聞いてもとんと要領を得ない。激怒しますよね。で、堕胎させようとする。
だけど、おんなのこにとってみれば、いなくなった、最愛の人との忘れ形見ですよ。
自分の存在のすべてをかけて、守るのは当然のことですよね。
それで、ひとりっきりの。本来たよれるはずの最愛の人もいない、本当にひとりっき
りの戦いははじまるんです。
誰かに相談しようにも、子供の父親のことを聞くと、くちをつぐんでしまうんですよ
?だから、この子は心を開いて、信用して相談してくれないんだなって、失礼な奴だ
なって、思って、親身に相談にのってくれないんです。
そういう苦労をのりこえて、次第に大きくなるお腹をいとおしげになでながら、たと
えば、夕日を見る日々が続くんです。その目には、涙がひとすじ。で、こうへい、は
やくかえってきてよ・・・、というつぶやきももれたり。
で、その何も知らずに能天気に、すべてが終わった後で浩平が戻ってくる。で、最愛
の人と再会したら、目の前に、貴方の子供よ。と、産着に包まれた子供をつきつけら
れる(笑)
1年でもどってきたのなら、生後1ヶ月半くらいでしょうか。
そういうダークな話もかけるんです。繭ちゃんだったら、たいへんでしょうね。年齢
もそうだし、ことばもたらないし。だけど、みゅーみゅーいって、精一杯抵抗する。
結局、二人の子供は守り抜くんですよね。でないと、話が終わってしまうから(笑)