――それは、午後の昼下がり。

祐一「おーい、あゆー。タイヤキ買って来たぞー!」
買ってきたタイヤキの包みを片手にトントン、とドアをノックする。

シーン…。

祐一「・・・あゆ?」
何時もならすっ飛んでくるはずの反応が無い。
たしか、出かける時にはこの部屋で勉強していたはずなのだが…
祐一「入るぞー、あゆー」
再度ノックしてドアノブをひねる。


――――あ。
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傾いた太陽の日差しを受け、ポカポカと気持ち良さそうに机の上で眠るあゆ。
楽しい夢でも見ているのか…
なんと言うか、写真に収めたいくらいの可愛い寝顔だった。

祐一「……タイヤキは後でな」
出かける時に羽織ったジャンバーを肩にそっとかけてやる。

すると、なんだかくすぐったそうに、
だけど、幸せそうな顔で

『……うぐぅ』と寝言を言った――――。