葉鍵板最萌トーナメント!!1回戦 Round52!!
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0752あゆあゆSSその5 ◆NQJFuuko
01/11/30 21:15ID:DxGAZcdw祐一「なにしてんだよ。」
あゆ「とってきてくれないかな。」
俺は考えるよりも前に、リュックをとっていた。
しかし、その間にあゆは走っていた。決して速くないその足で。
祐一「ばかやろう。」
俺はあゆにむかってリュックを投げた。そして後ろを向く。
祐一「俺が見なくても周りのやつらはみてんだぞ。」
まわりは確かに奇異の目で俺たちを見ていた。
殴り飛ばしたい。・・・しかし、本当に殴り飛ばしたいのは俺自身だ。
だから、俺があゆの言うことに逆らう権利なんて・・・ないんだ。
祐一「俺だって恥ずかしいんだ。早く行けよ。」
あゆの走っている音が聞こえていた。
もっと遠くに・・・じゃないと、俺が絶えられない。
あゆ「祐一君・・・バイバイ・・・」
http://homepage1.nifty.com/oideyo/img-box/img20011130194354.jpg
走る音は、急に消えた。
ざわつく周りの喧騒の中から、聞きなれた声を耳にする。
名雪「あれ?もしかして祐一?」
名雪か。
祐一「・・・笑っているか?」
名雪「えっと・・・こんなところでどうしたの?」
祐一「・・・それより、俺は笑っているか?」
名雪「え?・・・うん、でも泣いてもいるけど。」
祐一「そうか・・・それならいい。」
あいつもわらってたはずだから。
俺があいつより強くなくちゃいけないんだ。ずっとずっと。
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