>>98続き

「ねえ、って何だよぉ?」
「かおりさんて、ホントにお姉ちゃんのこと、好きだし」
「ばばば、ば、馬鹿、ななな、なな、何言って……!」
「あはは、違うよー。そういう意味じゃないよ。……多分」
「多分って、そんなおぞましい事言うなよー」
「でもお姉ちゃんだって、かおりさんのこと嫌いじゃないでしょ?」
「う……、あ、まあ……それは」
「準優勝とった時だって、『少しは喜ばせてやらないと』って言ってたし」
「ま、そりゃあ……3年間何の成果もないってのもアレだし」
「うん。そういう優しいところが、お姉ちゃんの良いところだしね」
「……何か、あんたが言うと嫌味に聞こえるんだけど?」
「ごめんごめん。でもだから、かおりさんもそんなお姉ちゃんが好きなんだと 思うよ」