「ふふ…あれってどういう意味かな」
「…?」
「かおりがどうとか…」
梓が思わず赤面した。
「…べ、別に…あたしはあの子なんとも思ってないんだけどな…」
「梓」
おれはそっと梓に顔をよせた。
「…好きだよ」



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事が終わってタオルで身体をぬぐって始末する梓に、おれは声を掛けた。
「ごめんな」
「いいよ…昔から、優しくて大きな耕一が好きなんだ。あたし」