>>642より)
「岡田、それどういう意味?」
「そのままの意味。あんただって気付いてるんでしょ」
「いいえ、わからない」
「わからない!? あんた、それ本気で言ってるの?」
「本気、かもね」
「あきれた。しぶとくなったってのは、あたしの勘違いかな」
「……」
「松本はともかく、あたしは遅れた理由くらい察しがつくわよ」
「それと、……保科さんに何の関係が?」
「とぼけてるつもり? 保科が何考えてるか、気になるんでしょ?」
「……」
「保科が2年になってから藤田をつけ回してる……。
べつに、長岡情報に頼んなくたってそれぐらい判るって」
「……根拠がないよ」
「そう思う? じゃあ何で最初の席替えの時、保科は藤田の隣に
なったと思う? くじを作ったのは誰だか知ってるでしょ」
「でもそれは……私には、関係ないよ」
「吉井!」
「……」
「ううん、ユカリ、あんた、それでいいの!?」