「保科さん?」
「あ……ええと、せや、3人組の一人」
「3人組って…吉井よ」
「そうやったな。なにしてんのん、こんな時間に」
「それはお互い様でしょ。予備校。そろそろ本腰入れないといけないかなって」
「ふーん。ま、私も塾やけど」
「お互い大変ね」
「まあな。私もできたら落ちとうないし」
「大阪に帰るの?」
「大阪ちゃうて、神戸」
「あ、ごめんごめん。で、神戸帰るの?」
「前はそう思うとったけど……今はこっちでもええかなって」
「藤田君がいるから?」
「……何でやねんっ!」
「え、違うの? だって藤田君と付き合ってるでしょ」
「そらそやけど……って、何でそれ知っとうのっ!?」
「志保ちゃん情報ー」
「……いつかあのアマ殺ったらなあかんな……」