「はぁ…は…ぁ…藤田くぅん…」
「ん?どーした、いいんちょ」
息の荒い、切羽詰まった様ないいんちょとは対称的に、俺は呑気に返事をした。
「も、もぅ…勘弁してぇ…ぁっ、また…!」
俺の部屋の中で、いいんちょは自分で膝を抱えたような姿勢のまま、ベッドの上で悶えている。
ちなみにその姿勢のまま、肘と膝をタオルで縛られているが。

普段なら肌を数度重ねただけで睦み事というのは終わってしまうものだが、今日は違う。
何せ今日こそ、今まで俺の胸の内であたためていた夢を実現させるからだ。
俺達が初めて結ばれた時に、いいんちょのアヌスを弄った時の反応が忘れられなくて、いつか肛孔も開発してやろうと思っていたのだ。
実際は、いいんちょのガードが固くて、なかなか実行に移せなかったんだが、今回は二度、先に絶頂に達せさせて力が入らない所を捕縛、然る後に実行という訳だ。
その間の俺は一度も射精せずにだ!流石にこれは少々辛かったが…

「あ、あぁっ…ダメ…イク…!イっちゃ…」
「はい、きゅーけー」
「ぁ…う……」
こうやって何度も愛撫しては絶頂の寸前で突然中断の繰り返しをしている。
アヌスはデリケートだけど、それ以上に精神的に拒否反応を起こされると手の施し様が無いので、快感で前後不覚になってる所を攻めれば、さしものいいんちょも…という魂胆なのだ。
「ほーら、休憩しゅーりょーだぞ?」
「ひ…ぁ、も、ゆるし…て…はぁぁっ」
まだ息も整ってないのに新たに刺激を送り始める。
既にいいんちょは脳髄も秘所同様トロトロになってるのか、与えられる刺激に素直に反応し出した。
これくらいなら、大丈夫かな……。
左手を秘所に遊ばせたまま、溢れた愛液を指に絡めて、肛門周辺を右手の指先で優しく撫でる。
「ぁ…は、ぁぁ…ん…そこは…っ」
いい反応だなぁ。
これからいいんちょがどう変わっていくか、わくわくしてくる。