エピローグに登場する二人は住人と観鈴だろ!
輪廻転生とは、想いが成就出来なかった魂が輪廻の輪から抜け出せずに
生まれ変わる麻枝の概念から考えても明白だよ
柳也は裏葉を唯一の伴侶であると理解したとき、裏葉は子孫に願いを託すことで
二人の魂は輪廻の輪より抜け出している
神奈に関しては問題外 翼人の魂を成就させる事が物語のテーゼなのだから
全ての記憶を受け継ぎ、翼人の幸せな記憶で最後を迎えたい想いをを観鈴が願いを果たしたのだから、もしあの少女が神奈の魂が宿っているとするのなら本末転倒している
で、願い果たした観鈴はそれらに該当するかといえば、否
海岸で友達と遊ぶ願いは願いのまま、人としての観鈴の願いは果たせていない
勿論、海岸で友達と遊ぶとはそれは自分の幸せの場所探しで
彼女の心理の表れであるだろうし翼人の願いと道義ではあるが、そうであるならば、晴子の観鈴と同じ時を共に
過したいという強い願いが彼女の魂を成就させなかったのだろう
であるからして、海岸に遊ぶ少女は観鈴の魂が宿っていると考えられる
そらが最後、想いを空に届けようとしたのは観鈴に会いたいと願ったからであり
住人がそらに転生したのも彼女への想いがその発端 結果、そらは転生を果たし海岸にいる少年に生まれ変わった
晴子が最後に気にかけていた園児とはその二人であるだろうし、親しみ感じているのふしからも納得がいく
最後に少年が発した謎の言葉を要約すると、物語の終焉と始まりを表している
終焉とは翼人の過酷な物語 始まりとは人の物語
この海岸線の先に、なにがあるのかとは住人と観鈴の人としての物語がどうなるのだろうか?と読者に提示している
そして、人の物語はあなた自身で考えて欲しいと投げかけているのかもしれない
あと、住人が観鈴の傍に居る事で体を蝕んだ理由は呪いではないんだよぉーん