<本当のあたしに一票・NGシーン>

>>702より

「じゃあ、ファンの皆さんに感謝の言葉を」
「え、え、いきなりそんなこと言われても」
「ほら台本」
「あ、あ、ありがと。えーと、
『ほら、和樹! あんたもちゃんとしっかり挨拶するの』」
「……へ?」
「『まったくもう、あたしがいなかったら何もできないんだから』」
「おい」
「『ま、仕方ないよね。これも高校のときからの腐れ縁ってことで、これからもあたしがきちんと面倒見てあげるわ』」
「ちょっと待て」
「『それじゃあ、ファンのみなさん。これからも《高瀬瑞希》に……』
 ……って、あれ?」
「ごめん、あさひちゃん。台本間違えちゃった」
「え、え、えー!?(あたふた)」