神話の時代。
 半獣半人は、神に近い存在として畏怖され、あがめられてきた。
 ケモノの耳と人間の容姿を併せ持つその存在は、文明の発達した今日でさえ、多くの男たちのロマンをかき立てている。

 ところが最近、現代社会の常識を覆すような情報が、取材班の耳に飛び込んできた。
 狐に酷似した人間が、とある最果ての地で目撃されたというのだ。
 はたして伝説の狐耳民族は実在するのか?
 我等が川口茂美は、その事実を究明するため、再び探検隊を結成し、北の大地に降り立ったのだった!

川口茂美探検隊
「衝撃! 最果ての大地に伝説の狐耳民族は実在した!!」