〜前試合が終わり、控え室〜
理奈は一人、椅子に座り、物おもいにふける・・・。
『私は負けちゃったけど・・・理奈ちゃんはがんばってね』
「フフ、あの娘らしいわね」
そういって笑った由綺の姿が目に浮かぶ。
ステージまでの道。何度となく歩いてきた道だ。
だが――今回は意味合いが違う。
「負けられないわよね、由綺のためにも・・・」
理奈は立ち上がる。
ステージへと、向かうために。

「さて、行きましょうか」



即興。
ちょっと短いかな?