場面代わってバスルーム
観鈴「う〜ん、気持ちいい。」
 体がべとつく塩分をキレイに洗って、最後に桶で石鹸を流す。
観鈴「なんか・・・・・・往人さんの匂いまで流れちゃいそうでちょっとイヤかな?」
 そう言うと海での情事が思い出されて、しらず顔が赤くなる。
観鈴「・・・今日はまだ二回だけだし・・・・また・・・・・夜もするのかな?」
 少し期待しながらも、そこで少し考え込む。
観鈴「・・・・・・いつもしてもらってばっかりだとちょっと悪い気がする。」
 そう言って桶を下に置くと、その場に立ち上がる。
観鈴「今日は私から・・・・・・こう・・・・・誘ってみるとか・・・・」
 そう言って自分で色っぽい雰囲気を演出しつつ両手を前に差し出してみる。
観鈴「わ。」
 だが、慣れない事はするものではない。体のバランスを崩してそのまま倒れる。
観鈴「わ、わ、わ。」
 狭い風呂場で人一人が倒れられるはずもなく、湯船の端にお腹をぶつけるとそのままくるっと回って頭から湯船に突っ込んだ。