3年前、ある事故で公子さんは長期の入院を強いられた。
わたしはそれから学校を休むようになった。怖かったから。
ある日、公子さんの妹が来て、彫刻をくれた。
それは、
うちの家が半分壊れてて、お父さんとお母さんと私の頭に
彫刻刀の刃が刺さっていた。
さらに、その時当たりから、家のパンに混入されるようになっていた
カッターの破片のようなものが、その家の中にじゃらじゃらとたくさん入っていた。
そして、公子さんの妹は笑ってこう言った。
「ゼンブブチコワシテアゲル」