「ウィ…ル?」

困惑した声。
自分を組み敷いたウィルの様子は、明らかにいつもと違っていた。



ウィルとの逃亡生活。
彼を危険分子として捕らえようとする天界の追っ手は依然絶えないが、ユンナは何の不安も感じてはいなかった。

ウィルが側に居ればそれでよかった。
誰も彼を理解できなくても、自分だけは。
自分だけは、ウィルのそばにあり続けようと願った。
その願いが、どんな形であれ今、現実のものとなっていたのだ。

それなのに。



──びぃっ!

「ウィル…!…や、やぁっ…!」

荒々しく、衣服が剥ぎ取られる。
純白の衣装は紙くずのようにあっけなく裂け、透ける様に白い肌と…その頂点の淡く色づく果実を曝け出す。