<一回戦・Bブロック第三試合  ティリア=フレイ vs 注△月島瑠璃子 分析1>

奇しくも前試合のルミラに続き、ブレイク前の葉のメインヒロインが揃って登場したこの一戦。
当時は圧倒的な存在感でエロゲヒロイン像を変えたとまで言われ、現在でも目立たないながらも
根強い人気を誇る月島瑠璃子に対し、メインヒロインながらも葉鍵板最弱の支持基盤しか持たないと
思われるフィルスノーンのティリア=フレイ。後者がどこまで食い下がれるかが焦点となった。

勝利を収めた瑠璃子陣営は、ほぼキャラ本来の萌え力のみで勝ったような形。
落ち着きと熱さが同居した迷いのない投票が多く見られ、いわゆる萌えキャラの雛型のひとつで
ありながら、その類型から離れた月島瑠璃子というヒロインの色褪せぬ魅力を実感させられた。
また、実弾数こそ少なかったものの、Alfo氏のSSやセルゲイ氏のAAなど気合の入ったものが多く、
全体的に淡々とした応援だったものの、陣営の潜在能力の高さは窺わせるものがあった。

対するティリア陣営は、圧倒的劣勢の中、手を変え品を変えの多彩なテキストによる攻撃は
見事であり、実際、その健闘を称える声は多く、浮遊票の多くを獲得できたものと思われる。
ただ、既述のように瑠璃子陣営との差別化さ殆ど図れないような状況である以上、
キャラ本来の萌えの圧倒的な格差の存在は致命的なものがあり、繰り出す攻撃はどれも
好評を博するものの、肝心の票に殆ど繋がらないといった苦しい状況であった。
間違いなく本日の戦いっぷりは見事なものであったため、よりによって最悪の相性の相手と
一回戦から当たってしまった、クジ運のなさが悔やまれるところである。
また、本日はCレヴォの開催日であるためか板の人口が少なく、浮遊票の数も少なかったことや、
支持層が被ると見られるナイト雀鬼派が前試合のルミラ戦での死闘により疲弊しきっていたことなど、
ティリア陣営にとっては逆風となる要素が多く、この点でも運のなさが現われた。