祐一?祐一はどうして、戻ってきたの?
この街が嫌いになったから、忘れたんだよね?
それなのに、どうして戻ってきたの?

祐一が7年ぶりにこの街に帰って来た日。
私は眠れなかった。
ずっと、その言葉が頭の中を回っていたから…。
普段は眠り過ぎる私だけど、あの日だけは特別だった。
でも、現実は少し違った。
祐一は、覚えていなかったのだ。
彼は、どうして自分がこの街を嫌いになったのかを覚えていない。
でも、それでも、私は嬉しかった。

これから、私と祐一はどんな時間を紡いでいくのだろう。
そして、どうなっていくのだろう。それは、これからのお楽しみ。
良いよね?押しつけないから、期待しないから、夢見るだけなら良いよね?

そして、私は今日も夢を見る。祐一と楽しく笑いあう夢を…。