わたしの名前覚えてる? 名雪スレ#9
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0511名無しさんだよもん
01/12/06 19:22ID:FeCfG2Vuこんな感じかな?
名雪が突然、学校の「卒業する記念に、舞踏会へ出よっ」なんて言い出した。
で、秋子さんの「了承」を経て、俺は(秋子さんが用意した)
タキシードなんぞを着て体育館前にいる訳だが……。
「お待たせ、祐一っ」
「おう、なゆ……」
俺はニの句が告げなくなった。
名雪の着る純白のパーティドレスは、ウェディングドレスになんとなく似ていて、
彼女の名前にある「雪」の1文字に相応しいイメージを俺に与えていた。
「どうしたの?」
「い、いや……似合うな、と思って」
俺は思わずそう言っていた。正直、ドレス姿の名雪はとても綺麗だった。
「ふふっ、ありがとう。嬉しいよっ」
名雪が俺に微笑みを見せる。柔らかく優しい、そして色気を感じさせる笑顔。
口唇に薄く塗られた口紅が妙に色っぽい。
名雪が普段見せない大人の表情に、俺の心臓の鼓動が早まる。
「さっ、行こうよ」
「ああ、そうだな」
名雪のいつもと違う態度に緊張する俺に、彼女が薄い手袋に包まれた
右手を差し出す。俺はその緊張を隠しながら手を取ってエスコートする
意思を示すと会場へ足を踏み出した。
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