わたしの名前覚えてる? 名雪スレ#9
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0373流星群ネタ(1)
01/11/19 20:37ID:wmnYw/Ig「寒い……」
冬には連日雪が降るこの街も、ついこの前初雪を迎えた。道理で寒いはずだ。
「……?」
窓の外のベランダに、ふと人の気配を感じる。
カーテンを開けると、闇に沈む街。家々の屋根を薄く積もった雪が飾っている様が見える。
その風景の中に、人影が見えた。長い髪にはんてんを着ている。まさか……。
「な、名雪……」
窓を開けると、そこには俺が予想した通りの人が居た。
「あっ、祐一」
名雪ははっきりと俺に言った。糸目にもなっていない。
名雪がこんな時間に、寝惚けもせずに起きているなんて……。信じられん。
何てことだ、天変地異の前触れか?
「祐一、ひどいこと言ってるよ〜」
「ぐはっ、声に出てたか……?」
「うん」
目の前の少女にやんわりと非難された。この癖、直さないといけないなぁ……。
「それよりも名雪、こんな夜中に何やってるんだ?」
「今日は流星群が見られるんだよ」
そう言えば、テレビとか新聞でやってたな……。
「で、それを見たいわけか」
「うんっ」
名雪が笑顔を見せてそう言った。少しだけドキリとしてしまう。
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