病弱な少女にして、観鈴のたった一人の遊び相手。
人と仲良くなると癇癪を起こすはずの観鈴も、彼女だけは別だった。
だから彼女には、元気でいてほしい。そしてずっと、忘れないでいてほしい。
観鈴と一緒に遊んだ時のことを。

恐竜のぬいぐるみへ両手を合わせて、妹まいかは願った。
「おねえちゃんが、げんきになりますよーに」

この記憶は、”かみさま”に届いただろうか。


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