冬弥「ほれ、由綺も投げろ」
そういって、冷蔵庫から誕生日用の5号のイチゴショートケーキをばかっと半分に割って由綺に手渡す。
由綺「わ、わ、わ…」
冬弥「投げろ!」
由綺「は、はい」
ぶおん
宙を舞う白い悪魔。
はるか「彰、右」
  彰「う、うん」
ぼふ!
  彰「わぷ」
絶妙なコンビネーションでそれをかわすはるか。
 冬弥「次!」
由綺「はい」
ぶーん
今度はきりきりと錐揉みしつつ先程より大きな弧を描くバースデーケーキ。
はるか「彰、ジャンプ」
  彰「うん」
ぼむ!
冬弥「く、なかなかやるな」
はるか「彰、このまま奥の調理室へ」
誕生日専用の家をちゃっかり頬張りつつ彰を盾に奥へと逃げ込むはるか。