ソーセージを一度最奥に当たるまで押し込む。

「きゃぁぁっ!」

一呼吸おいて一気に引き抜く。
敏感な上の天井に擦りつけるのも忘れない。

「だめ、ダメですっ……はぁぁぁぁあ!!」

引き抜かれる瞬間、渚がガクガクと膝を震わす。
ぱくぱくと口を開け閉めしながらその場に崩れ落ちた。

「ソーセージでイくなんてな……」
「胸に……」
「なんだ?」
「胸に、入ってますから……」

うずくまって激しい余韻に耐えている渚。
朋也はその胸元に無遠慮に手を差し込み、
2つのプラスティック容器を取り出す。

ケチャップとマスタードだ。
これも渚が自分で用意したものだ。

「渚、飽きるまでしばらくこれで頼む」
「……はい」

熱くぬめるソーセージをパンに挟み、
ケチャップとマスタードをつけて頬ばる。
朋也はいつもの無表情に戻っていた。